2021年09月01日やまて
今日は『防災の日』ということで、お昼ご飯のメニューは、園で防災食として備蓄しているカレーでした。
まずは、調理の先生からのお話を聞きます。「大きな地震があると、水道から水が出なくなってしまうかもしれません。」「火も使えなくなってしまうかもしれません。」「電気もつかなくなってしまうかもしれません。」そんな声掛けに、真剣に耳を傾ける子どもたち。
調理の先生のお話は続きます。「もし、そうなった時のために、今日は練習で、このカレーを、紙のお皿とプラスチックのスプーンを使って食べてみましょう!」
こう聞くと、「いつもと違うカレー?」「紙のお皿?」「プラスチックのスプーン?」と、頭には「?」が沢山浮かんでいる子どもたちです。
盛り付けは、担任と調理職員で行い、お名前を呼ばれた子から取りに行きます。落とさないように端っこを持って、そろりそろりと席に戻っていく姿は、なんとも可愛らしいです。
「いただきます」…いざ実食です!
「いつものカレーと違うね!」「トマトの味がする!」「きのこも入ってる!」と、気付いたことを言いながら、ぱくぱくと美味しそうに食べていました。
非常食を食べるとても貴重な機会。子どもたちは練習をしながらも、楽しそうに参加してくれました。